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長男は中学2年生の時に初めて「喘息」と診断されました。
幼い頃は何ともなかったのに、なんで中学生になってから?と思いました。
しかし思春期に喘息を発症することは決して珍しくないそうです。
引き金は風邪をひいたことでした。
一週間たっても元気が出ないので、病院へ行って診察を受けてわかったことです。
熱も下がっているし外見的な症状は何もない、ただ本人がだるい、調子悪いと訴えていました。
医師からは「特にはたから見てヒュウーヒューとはしていませんが、聴診器で聞くとかなり苦しいと思いますよ」とのことでした。
素人の私は、熱もないのになぜ学校へ行かないのかな?と思っていましたが、 長男が学校を休みたがる理由をやっと理解してあげられたのです。
30歳になる今でも、時々喘息が出るそうです。
あの時、一生お付き合いするかもと言われたことは本当のようです。
でも自分で上手にコントロールができるようになっていると言っています。
喘息サインというのがあるようで、ひどくならないうちに薬を飲むなど、本人が対処しながら普通に生活しています。